ということで、結局直っていなかったので再度修理作業にとりかかりました。
丸富さんは、リアドライブをはずさなくても、ベアリング交換は可能とのことでしたが、作業の失敗は許されないので確実性をきして、リアドライブをずらして作業することにしました。
取り外し作業は一度経験すると、容易にできるものです。リアドライブをずらすのも、シャフトのジョイントボルトも簡単に外れます。
ニュートラルスイッチもこういう機会に取り替えておかないとあとが結構大変だとのことで、購入したのですが、あまりに作業がスムースに進むものですから、漏れたらそのときまた、ミッションをはずして交換すればよいと交換はしないことに(将来キット交換しておけばよかったと思うかも)
そして、ベアリングを交換、はずしたベアリングを見ても新品とぜんぜん変わりません。とにかく交換します。
パワークラッチというものを取り付けましたが、ワイヤーの作動が半分になってしまうため、いつもクラッチレリーズシャフトを押してしまっている状態なようです。今後の状況を見て、継続して使うか決めたいと思っています。
リアドライブシャフトのジョイントボルトは今回はきちんとトルクレンチで締めたいと思ったのですが、眼鏡レンチを使って、どうすればトルクレンチをつけるかどうか考えました。そこでアイデア賞ものの案が思い浮かびました.
そのアイデアとは。10m/mの眼鏡の反対側は12m/mの眼鏡ですがここには、6角レンチの11m/mが丁度入るのです。ですからボックスレンチに11m/mの6角レンチのついたアダプターをつけて、これにトルクレンチをつければ使えるというものです。そしてトルクレンチの長さが長くなりますので、長さ補正をして使用しました。
Nmからft.lbへ換算
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Nm×0.738
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Nmからkgf・mへ換算
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Nm×0.102
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ドライブシャフト締め付けトルク
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36±4Nm(26ft.lb)(有効)
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