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2001.02.26更新

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1999年10月のCLUB BMWのオフミーティングに参加中にクラッチのすべりが感じられました。このときの走行距離は70,000kmを越えており、クラッチプレートの減りが原因と考えました。
症状は、走り出してしばらくは正常ですが、エンジンが温まってくるとクラッチレバーの操作がぎこちなくなり(ひっかりがある感じ)そのうちレバーが戻りにくくなり、突然クラッチがつながりだしたり、何かいままで自動車でクラッチの滑りを経験しましたが、違う感じです。
 なにか大変な作業になりそうですが、聞けばデーラーでは10万円くらいかかるのではと、オフミーティング参加者の経験談を聞いたりしましたので、金欠病のさなか、および本ホームページへのネタ作りのため自分で交換することにしました。しかし、なにかしっくりこないまま、クラッチ交換の準備をはじめました。

まず、整備マニュアルを読み漁りました。
1)CLYMER R−series1970-1989

2)Haynes   2-valve Twins 1970 to 1993
3)BMW Repair Manual R80GS-R100R
4)BMW Repair Manual R60/7-R100RS(2本サス)
5)BMW BIKES VOL.2(櫻木さんに教えていただきました、これが一番参考になった様です)

やや、情報が多すぎて、混乱しましたが、概略理解したので、部品の調達をはじめることにしました、これはいつもお世話になっている仙台の輸入屋”ビーマーの唐沢さんにお願いすることに、メールのやり取りで必要な交換部品、大雑把な交換手順もお聞きして、部品注文をしました。(しつこく質問して、もっと本を読みなさいと、唐沢さんにしかられました、反省しております、皆さんもある程度修理を理解した後、部品注文するとよいと思います)

1)EBC製(実際はFERODO製造)クラッチプレート (13,400 円)
  写真をとり忘れましたが、純正よりなにかよくつながりそうな外観です。

)ジョイントボルト:セルフロックタイプの特殊ボルト(@¥195円x4)

 唐沢さんによると、このミッションとユニバーサルジョイントを接続する12ポイントのボルト(わが人生で初めて見る外観のボルトです)は毎回交換だそうです。

3)クラッチプレートのセンターあわせ          (6、980円)

  

これは、クラッチを構成する部品を最終的にフライホイールに固定するためにあると便利なもので、いいければ、ないととても大変な作業になる違いなし)

4)クラッチ固定工具                 中古(1、000円)
  これは結果として必要なく、フライホイールをはずすために必要でした。
5)ギアボックスのインプットシール            (1、280円)
  これは唐沢さんお勧めの交換部品で、今オイルが漏れていなくても、いずれ漏れるから交換しなさいとのこと。


送料等含めて          合計   23,308 円