1 2 3 4 5 6
クラッチ交換-3

ミッションを取り外すと次はクラッチの取り外しです。
ここでもGSもマニュアルの説明とは異なった作業になりました。

1)クラッチハウジングカバーを固定している6本のボルトをはすします。

ここでは、フライホイールが回転しないようにギアをローギアにいれます・・・・
すいませんミッションははずしていますので、ギアを入れられませんでした。
そこで、はずそうとしているボルトと反対側に位置しているボルトにレンチをつけて締める方向に力をかけ、ボルトをはずしていきます。最後の1本はそれなりにはずします・・・・・?
ここで、クラッチ固定工具(中古(1、000円))はGS用のRepair Manualを見たのですが、フライホイール(クラッチハウジングというそうです)をはずす固定工具でした。
はずすときには、組み立て時のことを考え、取り付けられた状態のまま保管しました(というのは、バランス調整のためか白いペイントでマークがつけられていますが、取り付け時に120度ずらしてとりつける必要があるため、間違いをなくすためです)

2)はずしたクラッチプレートを見て驚きました

クラッチはほとんど減ってないんです。ノギスで計ったら、5.5m/mもあるんです。新品は6.0m/mですから0..5m/mしか減っていないんです。70,000kmで0.5m/mこれは高速走行が多いためクラッチ操作が少ないためだと思うのですが、あのクラッチの滑る感じ、つながり感の違和感は一体何だったのでしょうか?
ここが、経験をつんだプロのメカとアマチュアの違いだとあとでつくづく感じました。しかし、ここでやめるわけにもいかず、作業をすすめました。
3)クラッチプレートをEBC(フェロド製)のものに交換します。EBCのものは何枚かのプレート(磨耗部)に分かれていて、純正品より頼もしく感じるデザインです。これを取り外しの逆の手順で取り付けます。(120度ずれていることを確認)
クラッチハウジングをセンター合わせ工具を使用


して、位置だしを行い、トルクレンチで規定トルク20〜22Nmで締め付けます。(単位系がわが国でも1999年10月1日より重力単位系からSI単位系に変わりましたが、ドイツではずいぶん前からこれがとりいれられていたようです)


しかし、我が家のトルクレンチはKGf/m、とft..-lb.の単位なのでft..-lb.単位に換算する必要があります。

換算方法 Nm=0.723ft..-lb.  つまり20から22Nm=15〜16ft..-lb.
で締め付けました。フライホイールが回転してしまうため、結構大変でした。
4)ミッション側のインプットシャフトのオイルシール交換です

ここからオイル漏れを起こすと、クラッチプレートまで回ってしまい、クラッチがすべることになるそうです。漏れが多いというこでしたが、私の場合はオイル漏れはありませんでした。しかし。交換は必須ということで交換作業を進めましが、これは取り外す作業が困難を極めました(チョットオーバー)マイナスドライバーとハンマー(小型)を利用してはずすというより壊すといった感じです。プロの作業風景を一度じっくり見てみたいものです。(あとで思ったことですが、このシールはミッション分解時に行うものでクラッチ交換時に行う必要はないのではないのかと思います。)交換したためオイル漏れが心配です。とホホホ

5)インプットシャフトのスプライン部はクラッチプレートがスライドする部分で大変重要な部分だそうで、これの段差によりクラッチが切れた状態になったりするそうです。そこで確認したところ段差もないため、この部分にブレーキグリース(耐熱性に優れているため)を歯ブラシでスプラインの奥まで均一に塗りつけます(ビーマーさんのアドバイス)。
6)そして、最終確認をしてミッションの取り付け、そして簡単な文章ですがすべて取り付け完了し、せっかくなのですべてのギアオイルを交換ました。
オイルはバルボリンのSAE80W-90で容器もBMWの小さな注入口でも問題なくはいるすぐれものの容器です。

リアスイングアーム

0.15L

ミッション

 0.8L

リアホイールドライブ

0.35L

この間、2日間かかりました。
ふー

        d