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※デロルトって デロルトはBMWではR90Sで使用されていましたし、イタリアのメーカらしく、ドカや、モトグッチに採用されていますから皆さんよくご存じだと思います。。
※http://www.ducatimeccanica.com/"ここで詳しく説明されてます。(motさん紹介) ※私が使用していデロルトキャブ ※RSへの取り付け ガレージ198さんでやってるウエットブラストがよさそうですね。 ===========================================取り付け(2002.04) いよいよ取り付けることにしました。 その前にオーバーホールをしなければなりません。コンプレッサーエアー、キャブクリーナを使って行いました。 購入したデロルトは調べたところ、フロート高さは両方とも同じくらいでした。 メインジェットは#135、アイドルジェットは#65、ニードルはK−5、スライド(ピストン)は#60/1でした。 ちなみにR90S用はメインジェットは#155、アイドルジェットは#55、ニードルはK−4、スライド(ピストン)は#60/5でした。 =========================================== 実のところ、モノサス用のインテークは32mmφでデロルトをつける場合、取り付けるためのアダプターが必要です。 二本サスやGS用などのインテークポートが40mmφのものは、ARIMFUJIさんからいただいたので、将来はこのヘッドもツインプラグ化して、そしてデロルトをつけるという構想があります。(何時できることやら) 将来は別にして、このキャブが使えるのか試すつもりで、今回取り付けることにしました。 とりつけに当たっては、デロルトについてる固定バンド?ははずしてSAMCO製ホース?を使用しました。この方が熱遮断や振動防止、それにバキュームを測る為に注射針も簡単に刺すことができます。 ただ、問題は口径が大きいため、ヘッド側のほうには、サイズ調整用のゴム製リングをはさんで取り付けました(もちろんキャブとポートの段付きをできるだけ小さくするようにしました)。 そのうち、専用のスピゴットを作っていただこうと思ってます。 =========================================== スロットルケーブルはあらかじめケーブル内に潤滑剤を注入しました。潤滑剤はOBCで定評のあるアプルーブが欲しかったのですが、近くのお店になくてケーブル潤滑用と謳ってるものを購入して注入アダプターを使って実施しました。 OBC会員さんのR100改のデロルトはスロットルがとても軽いんです。そのコツはまずキャブのバレルとピストンを研磨剤の入ったワックスで磨き、最終的にMicrolon Assembly Lubricantを塗ってるそうです。またワイヤーの潤滑やスロットルワイヤーの取り回しをタンクの上を通してできるだけRをゆったり取るのだそうです。 今回は一部物まねでやってみました。結構軽くなったような気がします。 初めての始動ですが、なかなかかかりません。チョークケーブルをつけていないため加速ポンプを利用してガスを濃い目にしてるのですが、どうもプラグを見てもそんなにぬれていません。 再度、加速ポンプ周りを清掃して、今度はやっとかかりました。 ただ、アフターファイヤーが凄いので、近所迷惑のため、中止することにしまた。来週までゆっくりバッテリーを充電して(自動で充電終了します)、再度挑戦することに。 =========================================== 1週間後、今回はBMWについてたチョークケーブルを改造してつけてみました。 なんかチョッと短いですが取り付けることはできました。 エンジン始動は、チョークとアクセルを2回くらいあおってからセルを回すと問題なくかかりました。 しばらく暖気運転してから、バランス調整用スパナを持って騒音公害にならないところへ移動して調整しました。 バキュームメーターもつかいましたが、もう少し完全に作動するためには時間が必要です。 久しぶりに加速を楽しんで見ました。ミクニのフラットとは違った味があります。加速は回転があがるにしたがって豪快になる感じです。 加速ポンプつきなので、2段目がチョット重たくてそれを無理やりこじ開けていくと、ここからさらにグーンと加速していきます。 ※デロルトのチョークがワイヤーだけでなくレバー式(写真はPHF36)も取り付けることができます。 PHMの場合はDUCATI 750F1ラグナセカについてるようですので取り付けることができそうですね。 セッティング 2002.08.20のセッティング スライドは60/1、MJ:#155,PJ:#55,ニードルクリップ位置 中央(3段の内) プラグはBP−7相当(デンソーイリジウム)、加速ポンプ付き、エアースクリュー(左は約1 1/2戻し、全閉時エンスト(OK)、右側2回転戻し) 加速ポンプの効果はやはりいいものがある。 2002.08.10のセッティング スライドは60/1、MJ:#155,PJ:#55,ニードルクリップ位置 中央(3段の内) プラグはBP−7相当(デンソーイリジウム)、加速ポンプなし(不満点はなし)、エアースクリュー(左は約1 1/2戻し、全閉時エンスト(OK)、右側1回転(ただし、全閉にしてもエンストしなくなりました!何でだろう) 調子はいいみたい。 フロート重量をチェックしたところ、私のデロルトは両方とも10gでした。(ジェット類も以前確認しましたが同じサイズでした) 同調はををつかさん達と共同購入した大森製のツインバキュームタイプだが、とても便利同調がしやすくなりました。 注)2004年:左右の指示値が大きく異なる場合があるというので、掃除機や注射器を使って調べたところ、私のも大分ずれていました。 今は、このメータの片側に金魚用の切り替えバルブを使ってバランス調整しています。 (格好はいいのですがm残念です) 2002.08.09現在のセッティング スライドは購入時の60/1、MJ:#155,PJ:#50,ニードルクリップ位置 中央(3段の内) プラグはBP−7相当(デンソーイリジウム)、加速ポンプなし(不満点はなし),エアースクリュー(左右とも約2 1/2戻し、先週ピンキーさんに1回転戻しで調整できない場合、パイロットジェットが細すぎて、エアースクリューでは調整できてない状態だよと教えて戴きました(目から鱗がおちました!!) それと、ドカ用のデロルトは前後のシリンダーによってMJ、PJのサイズがちがったり、フロート重量も違うそうです。(実際に見せていただきました) 2002.04.21 R90S用のデロルトは38φですが、ほとんどのパーツは40φも共通ですから、とりあえず、今回(2002.04)はmoto-binsからR90S用のパーツを購入しました。 ここで、メインジェット、フロートニードルバルブの口径がわかりましたので紹介します。 メインジェットはNo.6413:#155、フロートニードルバルブはNo.8649:Float needle valve:#300)でした。 moto-bins(LINKしています)で購入したもの 1.CHOKE CABLES 35560 6.50£/個 *1=6.5 2.R90S:FLOAT VALVE ASSEMBLY 60753 7.00£/個 *2=14.00 3.R90S:CLAMP BOLT AND NUT 60761k 1.25 £/個*2=2.50 4.R90S: MIXTURE SCREW 60755 1.65 £/個*2=3.30 5.R90S:MIXTURE SCREW O RING 60772 0.70£/個 *2=1.40 6.R90S:MAIN JET NO 155 60770 1.95£/個 *2=3.90 7.R90S: PUMP COVER GASKET 60747 0.35 £/個*2=0.70 8.SLIDE NEEDLE 60752 3.00 £/個*2=6.00 9.R90S: SLIDE SPRING 60750 1.00£/個 *2=2.00(1個に2本入っていて、結果4本購入) ドカ用についてるのは結構アクセルが重くなりますが、このスプリングは大分軽くなります。 10.R90S: TICK OVER SCREW 60756 1.00£/個 *2=2.00 11. R90S:INLET BOLT GASKET 60739 0.25£/個 *2=0.50 12.R90S:DRAIN BOLT GASKET 60742 0.40£/個 *2=0.80 13..THROTTLE CAM GEARS 61093 9.50£/個 *1=9.50 14.R90S: SLIDE:60/5 22.50£/個 *2=45.0 (国内で買うと1個1万円、2個では?) 私の好きなのは60/1なんですが、なかなか安くは手に入りません。 15.他 |
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