これはルフトマイスター社(すでに倒産）がＲ用にセット販売しているキャブレターセットです。
　キャブを給気効率の高いものにしたときは、マフラーも抜けの良いものが欲しくなりますよね。
　そこで、私は同じルフトマイスター製のマフラーを使ってました。
ツーリングタイプですが音量も適当で低音が良く出て気持ちよい走りができました。
※スポーツタイプは爆音がするそうです。

　製品はミクニのフラットタイプ（ＴＭ型38mm）とインテークマニュホールド、K&Nのフィルターの組み合わせです。　

まず始動性は純正のビングより簡単（但しチョークは左右のキャブ別々ですが）ですし、加速は全く違います、感動ものでした。（今はなれてしまって、NEW-Ｒにいつもオイテカレル為、感じなくなっていますが）。　最初購入（九州のストロークというショップで７万円位で購入）したときの状態はひどいもので、メインジェットが＃２２０でニードルが一番上げてあり、取り付けてからの試運転では中国自動車をはしったのですが、１００キロ以上でずにアクセルをあけると減速してしまうありさまでした。
　途中の　ICでおりてプラグをはずして見たらなんと煤（すす）だらけ、空燃比８なんていう感じ。だましだまし西宮にかえり。近くのパーツショップに駆け込んだ処、ヤマハのツインキャブ用チューニングセット（メインジェットのみ＃１５０〜＃２５０まで２個づつ）が4０００円なりで売っており、即購入。早速キャブ調整、メインは色々調整して＃１７０，ニードルは上から２段目位？
　後はバランス調整で最終調整までは試行錯誤で大分かかりましたが、自分で調整した割にいいんじゃないかと思います。

当初は口径38mmはモノサスのＲ（インテーク３２ｍｍ）にはやや大きくややアクセルの付きの悪さが高速道路の加速中に感じましたが、ツインプラグやポート研磨によるチューニングにより、とてもすばらしい加速が楽しめるようになりました。

現在はメンバーのををつかさんのＲ１００ＲＳに養子に出したのですが、とても可愛がられてるようです。